歯科・林美穂医院

お知らせ

歯周病を知ろう!Part2

皆様、こんにちは。

最近、朝の日課に花の水やりが加わりました。ドクターHです。

歯周病について詳しく知ってもらうためのこのシリーズ、第2弾です。

今回はちょっと専門的なお話です。

お口の中には何百種類もの細菌がいます。

その中でもボスのような存在、歯周病の病原性を高めるP.gingivalis(ポルフィロモナス・ジンジバリス)という細菌がいます。

P.gingivalisは血を餌にして増えていきます。

ウイルスのイラスト

普段はバランスが保たれた平和なお口の中ですが、細菌が出血によって力をつけるとどんどん仲間を増やして歯周ポケットの上皮を破壊していくのです。

細菌・ばい菌のイラスト「悪い顔のキャラクター」

P.gingivalisをボスとして集まった細菌の塊(バイオフィルム)は歯磨きではとれません。

歯医者さんに来て専門的清掃でとる必要があります。

歯周病細菌は日和見菌と言って、弱った口腔環境になると力をつけ、歯周病を悪化させます。

その機会を常に狙っているのです。

歯医者さんでお口の中を綺麗にした後も油断せず、家でしっかりセルフケアをしなければなりません。

細菌に負けない強い口腔環境づくりをしていくのです。

歯周病の治療は歯科医師、歯科衛生士そしてもちろん患者様も全員が一丸となりチームで行っていきます。

どんなに高度なメインテナンスを行っても、歯磨きを怠けたり良くない生活習慣があると歯周病が進んでいく危険があるのです。

人生100年時代、これからは健康に長生きしていく時代です。

ぜひ歯医者さんに行って健口な人生を楽しみましょう!

※画像は「いらすとや」さんからお借りしました。