歯を失ってしまったら
不慮の事故や重度のむし歯、歯周病などによって歯を失ってしまった場合、その欠損を補う治療法の一つが「入れ歯(義歯)」です。
入れ歯は、失った歯の見た目や噛む機能を回復するだけでなく、残っている歯への負担を軽減し、お口全体のバランスを保つためにも重要な役割を担います。
当院では、患者様のお口の状態やご希望を丁寧に確認し、しっかり噛めることはもちろん、自然な見た目や快適な装着感にも配慮した義歯をご提案いたします。

歯を失ったままにするリスク
お口全体のバランス崩壊と連鎖的な歯の喪失
歯を失ったまま放置すると、歯がない部分だけの問題にとどまらず、お口全体のバランスに影響を及ぼします。隣の歯が空いたスペースに倒れ込んだり、噛み合っていた歯が伸び出したりすることで噛み合わせが乱れ、残っている健康な歯にも過度な負担がかかります。その結果、さらに歯を失うリスクが高まり、見た目や全身の健康、日々の生活の質にも影響する可能性があります。

見た目への影響(審美的なリスク)
噛む刺激が伝わらなくなると、顎の骨が次第に痩せていきます。その結果、口元のシワやたるみが目立つようになるなど、お顔の印象が大きく変わってしまう可能性があります。
全身の健康への悪影響
しっかり噛めないことは、消化器官への負担増加を招くだけでなく、認知症リスクの上昇にもつながると言われています。
QOLへの影響
早期に適切な義歯(入れ歯)を装着することは、お口の中の問題解決に留まらず、全身の健康と日々の生活の質を守ることに直結します。
義歯・入れ歯のメリット・デメリット
義歯・入れ歯には、噛む機能を回復できる、取り外して清掃できるなどのメリットがある一方で、種類によっては装着時の違和感や費用面など、事前に理解しておきたい点もあります。
当院では、患者様のお口の状態やご希望、ライフスタイルを丁寧に確認したうえで、それぞれのメリット・デメリットをご説明し、無理なく続けられる適切な治療方法をご提案いたします。

メリット
- ミクロン単位の精度で調整するため、
ガタつきや痛みが抑えられる - 自費の入れ歯は独自の設計により、
周囲の健康な歯へのダメージを最小限に抑えられる - 金属のバネが見えないタイプや、
歯肉の色を再現した素材を使用するため、入れ歯であることに気づかれにくい審美性を実現できる - 保険の入れ歯よりも薄く作ることができ、違和感が少なく、熱も伝わりやすいため食事が美味しく感じられる
デメリット
- 全額自己負担となるため、
保険診療に比べて初期費用が高くなる - 精度を極限まで高めるため、保険診療よりも型取りや調整の工程が多くなり、完成までにお時間をいただく場合がある
入れ歯・義歯の種類
入れ歯・義歯には、保険診療で作製できるものから、薄さ・見た目・装着感・噛みやすさに配慮した自費診療のものまで、さまざまな種類があります。
当院では、残っている歯の状態や噛み合わせ、見た目へのご希望、日常生活で重視したいポイントを丁寧に確認し、患者様のライフスタイルに合った入れ歯・義歯をご提案いたします。

金属床義歯
上顎や下顎に触れる部分に、チタンやゴールド、コバルトクロムなどの薄い金属を使用します。プラスチック製に比べて圧倒的に薄く丈夫で、食べ物の熱を伝えやすいため、食生活の楽しみが広がります。
ノンクラスプデンチャー
金属のバネ(クラスプ)を使用しない、ピンク色の特殊な樹脂で作られた入れ歯です。見た目が非常に自然で、一見して入れ歯とわかりません。柔らかくフィット感に優れているのが特徴です。
インプラントオーバーデンチャー
数本のインプラントを土台にして、入れ歯を磁石やボタンのような装置で固定します。「総入れ歯が外れやすい」とお悩みの方でも、安定してしっかりと噛むことができます。
福岡市中央区で義歯・入れ歯をお探しなら
私たちの義歯治療は、細やかなカウンセリングと、噛み合わせの深い知見に基づいています。どれだけ見た目が美しくても、正しく機能しなければ意味がありません。最新の診断機器と熟練の技工技術を連携させ、一人ひとりの顎の動きや表情に調和する、一生モノの入れ歯をお届けします。
